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感謝の気持ちでいっぱい


こんにちは。

先日、健康診断に行ってきたのですが、
採血のときになかなか血が採れず・・・結局、両腕から採血となりました💦
他の検査はスムーズに進みましたよ~。

実は以前も同じようなことがあったので、「やっぱりか」という気持ちもあったのですが、
今回は途中でベッドに移動して採血することになってしまったのです。

わたし一人のために看護師さんの手間を取らせてしまうことが申し訳なくて、
でも看護師さんも看護師さんで、2度注射することになってしまうことに対して、
お互い何度も「ごめんなさい💦」と言っていました(>_<)


わたしだけがこうなのかなと心配になったのですが、どうやら同じような方は結構いらっしゃるとのことでちょっと安心(笑)

痛いのを我慢してがんばりました!
採血が終わったあとはドキドキしていて、しばらく緊張が解けませんでした。
ホッとして涙も出そうになりましたし・・・


それと同時に、すごくありがたいなという気持ちも込み上げてきました。

まずは、採血してくださった看護師さん。
わたしは面倒をかけてしまって申し訳ないという気持ちがあったのですが、その方がすごく明るく接してくださって、「ごめんなさい」と言うわたしに「大丈夫ですよ~」と何度も言ってくださったんですね。

他の看護師さんや受付の方もテキパキ働いていて、対応も丁寧で(^^)

待合室のソファで次の検査を待ちながらふと、
どの仕事も尊いし、ありがたいものだなぁとしみじみ思いました。


ここ数年、色んなことに対して感謝することが増えているわたし。
蛇口をひねれば水が出ること。寒い日に温かいシャワーを浴びたときなんか特にありがたいなと思いますし、お肉を食べるときには「命を食べているんだ」と意識することが増えました。

ショッピングセンターできれいなトイレを見ると嬉しいですし、気持ちよく使うことができます。
でも、海外だといくらかお金を払わないとトイレが使えなかったり、使えるトイレを見つけること自体が難しかったりするんですよ。

それから業種の違う仕事をしている人と話していると、人にはそれぞれなんとなーくでも適している仕事・職業があるんだと気づかされます。
わたしは教えることはできても、人に注射して採血することはできません💦
注射も怖いし、採られた血を見るのもちょっと・・・(>_<)


当たり前だと思っていることは、実はそうではないし、
自分ができないことや仕事をしてくれる人がいるから、気持ちよく過ごせる。

本当にありがたいことですよね🍀


そして、ちょうどタイミングよく『なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』(池上彰 監修、学研)を読みました。

自分が中学生・高校生くらいの頃にこんな本があったらよかったのに!
働くということや当たり前のように受け取っているものについてもっと深く考えるきっかけになっただろうと思うのです(^^)


わたし自身、小学生・中学生のころは特に「○○になりたい!」と思える職業はありませんでした。
ただ、金銭面で多少気をつかっていたので、なんとなく「公務員」と考えていました。
子どもながらに金銭的な安定が欲しかったんですね。

それは、親が「お金がない」と話していたのを聞いたことがきっかけになっているのですが、
大人になってからこの話をすると、「お金がないって言ってない」というようなことを言われてしまいました。

親にしてみれば言ったことを覚えていないくらい大した言葉ではなかったのかもしれませんし、
大人が話していることを子どもは聞いているということ、聞いてしまった子どもがその言葉や内容に影響を受けてしまうことなんて夢にも思わなかったのだろうと思います。

わたしにとってはお金に対するブロックが作られてしまった残念な出来事ですが、今は少しずつ制限や思い込みを外せるようになってきています♪


今になって思うのは、どんな職業があるかもっと知っていたら、教えてくれる人がいたら、こんな働き方や生き方があるよって知る機会があったらよかったのに・・・ということ。

自分が中学生だったころを振り返ると、なんて視野が狭かったんだろう!と思うのです。
周りにいる大人たちや身近な範囲内で見聞きする職業が知っている仕事のほとんどだったと思います。


だからわたしは、自分が子どものころに聞けていたらよかったなと思うこと、彼らが今のうちに知っているといいと思うことを、関わる子ども達にできるだけたくさん話すようにしています。


もうすぐ春休みがやってきますね。
特に将来何になりたいか・どんな仕事に就いたらいいか分からなかったり、悩んでいる中高生は春休み中に読んでみるといいんじゃないかなと思います☝


もちろん、大人が読んでも気づきは多いと思いますよ♪
わたしは読んでいる途中、涙が出てきました。
これまで関わってきた小学生~高校生の中に、わたしのようになりたいと言ってくれた子どもたちがいたことを久しぶりに思い出したのです。

仕事をしているしていないに関わらず、きっと誰もが誰かの役に立っていて、それはわたしも例外ではないんですよね🌷


「ありがとう」
そんな気持ちでいっぱいの週末です。


この記事・ブログを読んでくださっている方にも大感謝🍀
Thank you for reading my blog!(*^^*)

Have a nice day.