天職を見つけたい!出合いたい!


『やりたいこと探し専門心理カウンセラーの日本一やさしい天職の見つけ方』(中越裕史、PHP研究所)を読みました。


購入してよかった!

著者の過去の出来事や当時何をどんな風に考えていたかといったことも書かれているのですが、
共感する部分も多く、読みながら「仕事」に対して悩んでいた気持ちが落ち着きました。

「本を出すくらい成功している人にもこんなことがあったんだ」とこんな風に悩んだり、考えたりするのは自分ひとりじゃないんだとなんだかホッとしながら読むことができました。


第3章には天職の見つけ方が載っていて、わたしが自分なりに「こうじゃないかな」と自己分析していたことも、天職を見つけるために大事なことだということがわかりました(^^)


わたしは教育関係の仕事に携わることが多かったのですが、
たとえば教師として、講師として学校や塾で働いてみてもしっくりこない

仕事中は気が張っていて一日が終わるころはゲッソリしてしまう

関わる人数が多いほど、その人たちとのやりとりで気疲れする

仕事をまじめにがんばり過ぎて疲れてしまう・・・ことがよくあるんですね💦


そして20代も半ばを過ぎてから、年々仕事や職場で人と関わることがすごく疲れるようになってきているのを感じて、「ちょっとマズいかも」と危機感を覚えたのです。

このままでは人と関わることができなくなるかもと漠然とした不安を感じるほどでした。
それから、「天職」について考えるようになりました。



「わたしの天職ってなんだろう?」

教えることは向いているほうだと思う。
英語を教えることはできる。
でも、それでやっていこう!という気持ちがあるかといったら微妙なところ・・・

手に職があるといいと思ったのでエステの技術を学んだり、まるで縁のなかった業種の資格を取って、その分野で働いてみたりもしました。
けれどどれもしっくりこない。

わたしの天職ってなんだろう? 今でも自問自答を続けています。


でも、あちこちで働いてきたおかげで分かってきたこともあります。

・教えることは向いているんだろうな

・人と話をするのはイヤではないな

・むしろしゃべっていてスッキリすることもあるし、楽しいと思うときもあるな

・でも、ある程度の人数以上を相手にしたり関わるのは負担が大きすぎる

・一対一もしくは多くても2~3名がいい

・会話がない環境より、ほどよいおしゃべりのある雰囲気のほうが楽

・ある程度自由にあれこれ試したりできるほうがいい

といったように、自分ができることや許容範囲、限界が分かるようになったのです。




わたしはずっとひとつの会社で働いてきたわけではないので、そんな自分がダメなように感じることもありましたが、この点に関してはよかったなと思っています。

そして、本を読んでわたしと同じようなタイプの方はけっこう多いことも知りました。


それから、わたしにとっては目から鱗な「天職の見つけ方」も!

業種・職種によっては制服があったり、オシャレしづらいという職場もありますよね。
わたし自身、着たいなと思う服を着ることができる職場環境はほとんどありませんでした💦

こんな服を着て働きたいな・・・と理想をぼんやり想像することもあったのですが、実はそれも天職を見つけるヒントになるようです。目から鱗でした(笑)


中越さんは
「『自分にとってやりがいのある仕事、天職と思える仕事を見つけたい』。そう思うのは当然のこと。今から自分の道を見つけるのも、決して遅いことではありませんよ。」とおっしゃっています。

年齢のことが気にならないといったらウソになりますが、それよりもやっぱりイキイキ働きたい、イキイキした表情の自分でいたいとわたしは思うのです(*^^*)

まだ道の途中ですが、できること・やり残していることに向き合って動いてみようと思います。


同じように悩んでいらっしゃる方がいましたら、『やりたいこと探し専門心理カウンセラーの日本一やさしい天職の見つけ方』(中越裕史、PHP研究所)を読んでみてはいかがでしょうか。天職に繋がるヒントが見つかるかもしれません🍀(^^)