振り返ると思い出す詩
こんにちは。
GW中にもうひとつ書けるかも・・・と思っていましたがダメでした(>_<)残念💦
今回は最近 思い出したことを書いてみようと思います。
ふと、自分の進んできた道を振り返ってみたりすることはありませんか?
悩みがあるとき、悩んでいるときは「これでよかったのかな」と思ってしまいますよね。
わたしもそんな風に過去を振り返りながらここまでやってきましたが、そのおかげか、今は前を向いている時間が増えているなと感じています。
今日は、そんな過去を振り返るときに思い出していた詩や歌のひとつを紹介します。
“The Road Not Taken”(『選ばれなかった道』)
アメリカの詩人Robert Frostの作品です。
森の中を歩いていた旅人が分かれ道にきます。
どの道を行くか選ばなくてはいけません。
一方の道をできるだけ遠くまで見てみますが、曲がっていて先を見通すことができません。
もう一方の道は草が多い茂り、誰かに通ってほしそうに見えます。
ひとつ目の道は次回のためにとっておくことにして(戻ってくることはないと知りながら)
旅人は人が踏み入ってなさそうなほうの道を選びます。
それが全てを変えてしまったのです。
ざっくりしていますが、こんな内容です(^^)
わたしがこの詩を知ったのは高校生の時だったと思います。
当時、英会話を教えてくれた方が紹介してくれたのですが、その後もずっとこの詩の題名が心に残っていました。
わたしは子どものころに1度だけ、引っ越しのために学校を転校しています。
わたしにとっては転校、親にとっては引っ越しという、それだけのことでしたが、それはおそらく家族全員の人生が大きく変わる転換点になってしまったんですよね💦
苦しいことや悩むことが多くなり、その「選ばれなかった道」を行っていたらどんな人生になっていただろうと、考えずにはいられないことが何度もありました(>_<)
転校していなかったらどんな自分になっていただろう、どんな人生を歩んでいたんだろう。
転校したからこそ出会えた友人、留学のチャンス・・・得たものもたくさんありましたが、それら全てがなくてもいいから引っ越さなければよかったのに、と思ったりもしました。
でも、行ける道はひとつだけ。自分で道を選べるときもありますが、選択肢がないときもあります。
どちらの道がいい未来に繋がっているかなんて誰にも分かりません。
わたし自身、引っ越さなければもしかしたら落ち着いた家庭環境で過ごせていたかもしれない。
でも、今ほど勉強はしなかったかもしれない、大学まで進学しなかったかもしれない。
性格だって今とはだいぶ違っているかも・・・などなど、色んな可能性も考えました(^^)
今は「あの道を選んでいたら・・・」と考えることは少なくなりました🍀
気持ちが前を向いている、向こうと意識しているからかもしれません。
どんな人生になるのかを知ることはできませんが、どちらを選んでも、どの道に進もうとも自分自身が「『幸せだ、良かった』と思う未来にたどり着く」と着地点を決めることが大切なのかなと思います(*^^*)
Thank you for reading my blog.
Have a nice day!