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心の扉


久しぶりに会う人、共通の話題がある人・・・誰かと話していて楽しくなったり盛り上がってくると、つい色んなことを話したり、とにかくたくさん話してしまうことはありませんか?


話しているときは楽しいので気にならないのに、会話が終わったあと、しゃべりすぎたなと後悔してしまうことがあります。


たとえば友人・知人や同僚との他愛のないおしゃべりでも、わたしは自分が話した量や内容、遣った言葉を気にしてしまうんですね(>_<)


それから、意図していないときに自分の悩みに触れるような話題(内容)になったり、返事に困ってしまうことを聞かれたときにも、しゃべりすぎたかも、話さなければよかったかもと後悔することもあります。

サラッと適当に返事ができるときもあるのですが、踏み込まれたくないことに関係していることだと、返事に詰まってしまうことも💦

そんなとき、本当のことや詳しいことを言わないでいることがなんだか苦しく感じて、つい本当のことやもう少し詳しいことを話してしまうことがあります(-_-;)


実は、わたしにとっては「お母さん/お父さん(親)は元気?」と聞かれることも、返事に困ってしまうこと(^^;) 元気といえる状態ではあっても、「健やか」とはいえない状態だからです。


自分にとって深刻な悩みであるほど人を選びますし、どこまで話すかも気をつけているのですが、ごく稀に、話しすぎちゃったなと後から落ち込んでしまうことがあります。
相手に情報を与えすぎてしまったと感じて後悔しちゃうんですよね💦


いつも何でもかんでも素直に話すわけではありませんよ(^^;)
むしろ言わない(表に出さない)ことも多いです。

でもわたし自身、たまーに出てくるこの変な素直さがなにげに以前から気になっていたんですね。
素直に心を見せすぎるところがあるなと。


するとある時、「扉の開閉」を意識するようにとアドバイスを頂きました🚪

自分では、開きっぱなしではないと思っていますが、アドバイスを下さった方からは無防備に見えたのかもしれません(笑) 特に、扉を閉めることをしたほうがいいと言われた記憶があります。

心の内を相手に見せすぎないように気をつけて、という意味だと思っていましたが、今考えてみるとそれだけじゃなかったのかもしれないと思っています。

わたしは感受性が強く、どうしても日ごろから周囲や環境の影響を受けてしまうことが多いので、むやみに相手を自分の心の内側に入り込ませないように気をつけて、という意味も込めてのアドバイスだったのかなと(o^^o)


西洋占星術の話になりますが、別の記事でも触れたようにわたしは魚座に4つの天体が入っています。そのため、魚座の影響は大きいと感じています。

石井ゆかりさんによれば、魚座の人は「自他の境界がすこぶる曖昧」なんだそう。
魚座の人が「失敗するときの傾向」としてこんなことが書かれています。

何をもって「失敗」とよぶのか、ということ自体、魚座の世界では非常に難しいことです。これをひとまず「あとで後悔するようなこと」とすると、魚座の後悔のタネの多くは「鍵をかけなかったこと」にあるようです。

(石井ゆかり『魚座』WAVE出版)


他愛のない話でも、しゃべりすぎちゃったかもと思ったときにはいつも、心の扉を開きすぎてしまったなと反省するのですが、石井ゆかりさんはこんな風にも言っています(*^^*)

(中略)ただ、この「鍵を持たない」ことは、やはり、魚座の長所のひとつです。私は魚座の人に対し、「失敗を避けるために、内側と外側を厳密に分けて鍵をかけなければなりません」と言う気には、どうしてもなれません。鍵のないドア、そこから出入りするさまざまなものの善と悪のすべてが、魚座の人生をゆたかにしていることもまた、真実なのです。

(石井ゆかり『魚座』WAVE出版)



わたしがHSPだということもあるのでしょうが、心の中を無防備に見せてしまうところや、周囲の影響を受けてしまうところは、魚座の性質も関係しているんですね。占星術って面白い✨
そして、それもわたしの個性のひとつということですよね。

でも、もう少し扉を閉めることができたほうが、わたしにとっての「ちょうどいい」になりそうなので、「扉を閉める」ことはこれからも意識していこうと思っています。

みなさんの「扉」はどんな状態ですか?

Thank you for reading my blog.
Have a nice day!