psychology

「偽外向型」でいることの弊害


こんにちは🌷
前回の続きです。

自分にとって大切な事柄=コア・パーソナル・プロジェクトに取り組んでいるとき、人は生まれ持った性格や特性とは違った面をもって(たとえば内向型なら外向型のように)振る舞うことができます。


でも、自分が愛情をもって関わる人たちだったり、前向きに取り組んでいることであっても、大きな徒労感や疲労感を覚えることってありませんか?💦 わたしは割とよくあるかもしれません(^^;)

リトルによれば、内容が重要であり、自分の能力に適し、過度のストレスがかからず、他人の助力を受けられるようなコア・パーソナル・プロジェクトに関わるとき、私たちの人生は大きく高められる。

『内向型人間の時代』 スーザン・ケイン 、古草秀子[訳]、講談社)


なるほどと思う反面、じゃあわたしの今の状態はどうだろう?と考えてみました。
仕事にやりがいを感じるときもありますし、よかったと思うこともあります。でも、仕事が終わるとげっそりしている自分がいるのです💦(>_<)


教育に関係するお仕事なのですが、愛情や情熱を持って取り組めているとも思っています。
でも、たくさんの人と関わりながら、テキパキ動いたり臨機応変に対応しなければいけなかったりと常に気を張った状態で仕事をしているんですよね。

自分にとっての「ちょうどいい」を超えているのです💧


リトル教授はコア・プロジェクトを持つことが大切だと言っていますが、同時に、長時間外向的に振舞うこと(偽外向型でいること)に気をつけるようにも言っています☝

自分自身を大切にしていないことに気がつくこともあるでしょうと。だから彼は一人になる時間が必要なんだそうです。


わたし自身、ときどき自分を大切にできていないなぁと思うことがありますが、それは、ずっと偽外向型の状態で仕事をしていたからなんですね。
週5日、1日8~9時間を偽外向型の状態で仕事をしていると疲れるのは当然ですよね💦

刺激の多い職場環境なので一日が終わるころにはクタクタになります。仕事中はトイレ休憩で一人になるときが一番ホッとする時間かもしれません(^^;)


今取り組んでいることは、リトル教授が言う “自分の能力に適し、過度のストレスがかからず、他人の助力を受けられるようなコア・パーソナル・プロジェクト” とはちょっと違うかもしれない・・・

だったら、自分の本当の望みは何なんだろう?


何かに夢中になるということがあまりないので、趣味でも仕事でも没頭できる何かを持っている人たちをうらやましく思ったりします🍀


“自分の能力に適し、過度のストレスがかからず、他人の助力を受けられるようなコア・パーソナル・プロジェクト”を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?

次回はそれを見つけるためのヒントを探ってみたいと思います。

Thank you for reading my blog.
Have a lovely day♪