「うらやましい」は自分らしく生きることに繋がるヒント
こんにちは🌷
『内向型人間の時代』(スーザン・ケイン、古草秀子[訳]、講談社)で著者のスーザン・ケインは、ある二人の例を出しながらこう言っています。
結局のところ、自分のコア・パーソナル・プロジェクトを見つけるのは簡単とはかぎらない。とくに外向型の規範に順応して生きてきた内向型は、自分の好みを無視することが当たり前になってしまっていて、いざ自分の進むべき道や仕事を決めるとなると、非常に難しくなったりする。
わたし自身、思い当たるところがあります。内向型の人は当てはまる方が多いかもしれませんね💦
スーザン本人も、そういった人間のひとりなんだそうです。
では、どうすれば、“自分の能力に適し、過度のストレスがかからず、他人の助力を受けられるようなコア・パーソナル・プロジェクト”を見つけることができるのでしょうか。
スーザンが見つけたヒントのひとつが「なにをうらやましいと感じるか」です。
子どもの頃に好きだったことや興味を持って長時間続けられること。そこから天職へ繋がるものが見えてくるという話はよく聞きます。
が、いわゆる嫉妬や羨望のような、ドロドロしていて直視するのを避けたくなるような感情を見ていくことも、自分の人生をよりよい方向へ導くヒントになるということですね Σ(・□・;)!!
個人的には新しい視点でした💡
それに、仕事だけじゃなくて、日々の色んなことに対しても言えますよね。
誰かに対しての嫉妬や羨望は、自分自身も同じものを欲しているから。
でも自分には無理だから、手に入らないからとあきらめているから、それを持っている人を見たり聞いたりすると苦しくなっちゃうんですよね。
そっけなくしちゃったり、キツい態度を取ったり、ケチをつけたくなったり・・・
自分のなかのそういった感情に向き合うことは本当にキツいですよね💦
わたしにもどきどき現れます(^^;) スーザン自身の体験も著書に書かれているんですよ☝
ハーバード大学のロースクールを卒業してウォール街で弁護士として働いていたこともあるすごい人なのに、そんな人でもわたしと同じようなことで悩んだりしたんだと、読んでいて親近感がわきました(o^^o)
ちなみに、彼女は自分の天職が法律ではないと理解するのに10年近くかかったと言っています。
スーザンの体験談を読んで、わたしも自分がうらやましいと感じる人や物事に対して前より注意するようになりました✨
ちょっとだけ積極的に自分のなかの負の感情や意識と向き合おうと思えるようになったのです。開き直ったとも言えるかもしれませんね(笑)
そのおかげもあり、しばらく複雑な気持ちを抱いていたことに対して折り合いを付けることができて、今はより前向きでいられています🌼
おまけにタイミング良く情報が入ってきたり、都合が進んだり、シンクロがちょこちょこ起こったりとちょっとだけ今までと違うような気配も感じています。
あなたは何に、誰に「うらやましい」と感じますか?
そこから自分らしく生きるためのヒントが見えてくるかもしれません。抵抗を感じるかもしれませんが、向き合うと少し楽になりますよ(*^^*)
Thank you for reading my blog.
Have a lovely day♪