人はなぜ生まれてくるのか、なぜ生きるのか
こんにちは。
子どもの頃から「人はなぜ生まれてくるんだろう」「なぜ生きているんだろう」と考えることがありました。
どれだけ考えても答えは出てきませんし、きっと誰に聞いても納得のいく答えはないのだろうとも思っていました。
でも、それでもやっぱり理由(わけ)を考えずにはいられないんですよね。
西洋占星術を学ぼうかなと思ったきっかけも、もしかしたら自分が生まれてきた理由みたいなものがわかるんじゃないか、という気持ちがあったから。
星は人間に影響をあたえることができますが、人間が星に影響を与えることってできないですよね。そのぶん、何か「信じられる」ような気がしたのです。
といっても読み手は人間なので、少なからずその人の性質や価値観などが反映されてしまうのですけどね(^^;)
さて、そんななか『魂占い』(かげした真由子、サンマーク出版)を読みました!すごく素敵な装丁の本です🍀
『魂占い』は誕生日(月日)からわかる魂の使命を11タイプに分けた「占い」です。西洋占星術がベースになっているそうですよ☝
タイプ別の使命や生き方についてのアドバイスも書かれていて、なかなか読み応えがあります♪
それから、それぞれのタイプを表した言葉がとても綺麗なんです✨どうやったらこういう素敵な言葉が出てくるんだろう(o^^o)
私たちは「自分になりたくて」わざわざ地上に降りてくるのです。
(かげした真由子、サンマーク出版)
わたしはどんな自分になりたくて降りてきたのでしょうか。
「宇宙の音を奏でるピアノ」タイプのわたしは、「人類のスピリチュアリティを底上げする」こと、「イマジネーションを形にする」こと、「魂を震わせる」ことが使命なんだそうです。
文字を見ると壮大で驚いてしまいますが、実際本ではもっと分かりやすく書かれていますよ(^^)
個人的にいくつかびっくりしたというか当てはまる点がありました。
ひとつが「イマジネーションを形にする」こと。
わたし自身、思っていることや考えていることをうまく表現できる方法がないと感じていて、何かあったらなぁと思っていたんですね💦 なので、音楽(楽器)ができる人や絵を描いたり、物語を書くことができる人をうらやましく思っていました(^^)
自分を表現することに挑戦してみようと思ったことが、このブログを始めたきっかけのひとつなのですが、うまく言葉にできないと感じることはやっぱりあります。慣れていないだけなのかもしれませんが(-_-;)
もうひとつびっくりしたのが、「宇宙の音を奏でるピアノ」タイプのページに載っている茨木のり子さんの「言いたくない言葉」という詩。
「声に出せば文字に記せばたちまち色褪せるだろう」「人に伝えようとすればあまりに平凡すぎてけっして伝わってはゆかないだろう」という言葉が、まさに自分がずっと思っていたことそのままだったのです。
伝えたい、表現したいと思うことがあっても、いざ言葉にしてしまうと、言葉にしようとすると途端に色褪せ、魅力がなくなっていくように感じてしまうことがあるんですね💦 言葉でうまく表現することができないことがとてももどかしい(>_<)
そんな「宇宙の音を奏でるピアノ」タイプには詩を書くことがおススメとあったので、挑戦してみるのもいいかもと思っています。実は前から密かに詩を書くことにちょっとだけ興味があったんですよね🌷
他にもビジネス・お金、人間関係、人生を行き詰らせるエアポケットのことなどがタイプ別に記されています☝
わたしたちはもともと幸せで満たされた状態だったのに、「自分になりたくて」地上へ降りてくることをきっかけに幸せだったころの自分を忘れてしまうのだそう。
だから、人はなぜ生まれてくるのか、なぜ生きるのかと考えてしまうのかもしれませんね。
『魂占い』は、その幸せだった自分を思い出すための占い、幸せに戻るための占いという、今までにない視点がおもしろいなと思いました。
「自分になりたくて」地上へ降りてきたわたしたち。
地上にはたくさんの悲しみや苦しみもありますが、わたしたちが幸せな状態を取り戻すためにできることがある・・・そこに意識を向けてみると、少しだけ、生きづらさや息苦しさが和らぐような気がします。
Thank you for reading my blog.
Have a lovely day♪