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お金に対する不安の減らし方


こんにちは。


最近、トーシャ・シルバーさんの本を読み返しています。


というのも、物価は上がっているのにお給料は思うように上がらない。でも会社の上の人は高級外車を購入している・・・

もともと、会社の在り方や先行きに対して複雑な思いがあったのに、さらにそんなことを見聞きして、お金に対する不安感というか焦燥感みたいなものが出てきていたんですね。



再読しているのは『それはあなたのお金じゃありません 聖なる豊かさで満ち足りて生きる!』(トーシャ・シルバー著、釘宮律子訳、ナチュラルスピリット)


初めて読んだときより、「それはあなたのお金じゃありません」という文言が、素直に自分のなかに入ってきました。


これまでは、お給料や会社は社長のもの(持ち物)というようなイメージがあったのですが、実はそれさえも、社長のものではなく、神とか宇宙とか大いなる力(人によって表現はさまざまです)と表現されるもののものなんだと、前より納得できたというか理解できたのです。



自分よりも金銭的に豊かな人やなかなか上がらないお給料に対して、思うことがゼロになるわけではありません。


でも、お金(お給料)って、もともとわたしのものではないかもしれないけど、豊かに持っている人や雇用主のものでもないのだ、と考えると ちょっと気持ちが楽になりませんか?



たとえば、人を見てうらやましくなったら、一呼吸して「それって(神/宇宙/大いなる力etc.のものであって)その人のものじゃないんだよね」と思うと、うらやましさが減ります。


ちょっと上から目線かなと思わなくもないですが、実際にわたしはこんな風に考えることで、人と比べても、前ほど落ち込んだり、複雑な感情が出てくることが減ってきています。



自分で買った車やその他たくさんのものは「わたしのもの」という意識がありましたが、それらも「わたしのもの」ではないんですよね。
一日に何度か「○○はわたしのものじゃないんだ」を思い出していると、物欲が減っていくような気さえしています。



実は、いつか買いたいなと思っていたジュエリーを見ても、前ほどときめかなくなっているんです。


執着するほどのものに対しての気持ちが冷静になるのならよかったのですが、執着というよりは憧れていたジュエリーだったので、気持ちが落ち着いてしまったのは、ちょっと残念に思っています。


日常に「ときめき」はあったほうがいいと思っているので・・・



「わたしのものじゃない」という言葉は、愛着のあった場所に対する意識や感情にも働きかけてくれました。

何年も前に、母の実家が老朽化のため壊され、土地も売却されたのですが、子どもの頃から何度も行っていた場所だっただけに、壊されるのはともかく、そこがもう他の人のものになってしまったことに、悲しさ・寂しさ・悔しさが入り混じった感情を抱いていました。

でも、建物や土地もそもそも私たちのものではなかったんだと考えることで、肩の力が抜けて気持ちも軽くなったんですね。



お金に対する不安が今までとは違った形で、でも確実に解消されていっているのを感じています。
その効果?なのか、「それはあなたのお金じゃありません」が腑に落ちて数日後、賞与が出ることを知りました。



9月の仕事運でルノルマンカードでお金を表す「魚」が出たのですが、9月は何もなく もう無いかぁと期待薄で過ごしていたんですね。

その後、別のリーディングでまた「魚」が出てきたので、遅いけどやっぱり出るんじゃない?と心のどこかで期待していましたが、それがやっと現実化しそうでうれしい🍀



現在、『それはあなたのお金じゃありません 聖なる豊かさで満ち足りて生きる!』を再読中ですが、本に掲載されている他の文言を取り入れてみたら、お金ではない部分でも大きな変化がありました。


初めて読んだときには、起こらなかったことが起こっていて驚いています。
さらに理解が深まり腑に落ちたことで変化が起きたということなのかな。
その内容については次回、書きますね。


Thank you for reading my blog♪