もっと自分を大切に

ネガティブも大切な要素

自分の人生を良くするためにも、まずは意識(思考)を変えようと決めてから本やブログを読み、実践できそうなものを生活のなかに少しずつ取り入れることにしました。

まず取り組んだのが、

ネガティブな自分、ネガティブな考え方をしている自分に気づくこと。
そして、そのネガティブな自分にOKを出すこと。



以前、友人とのおしゃべりの中でポジティブに考えることをアドバイスされたことがありました。
いわゆる「引き寄せの法則」です。

言葉は聞いたことがあってもそれほど興味はなかったのですが、とりあえずアドバイスに従って実践してみることにしたんですね。

でもなかなかスムーズにできない。
しかも、ポジティブに考えようとすればするほど苦しくなっていき、
ポジティブに考えたところでよくなるとは思えなくなり、心がモヤモヤするようになりました(>_<)


精神的に苦しいときでもあったので、他に何か自分を救ってくれるような言葉がないかとあちこち探していたときにメンタルコーチのMACOさんを見つけたのです。

ネガティブなわたしでもいいんだと、そのとき苦しんでいた自分まで肯定することができてすごくホッとしたのを覚えています。



もともと、落ち込んだり悩んだときに自分のネガティブな部分を見ることはあったのですが、それを前向きに受け止め、受け入れることはしていなかったんですね。

ネガティブな自分とそれなりに向き合っていると思っていましたが、心のどこかに、ネガティブは「自分の中のイヤな部分」で、その「イヤな部分を持っていたくない」という気持ちがあったんだろうなと思います。

そんなイヤな部分を持っている自分が、なんとなく好きになれないような、許せないような、認められないようなすっきりしない部分がありました。


なので、わたしはまず、ネガティブな考え方や捉え方をしている自分に気づくことを意識するところから始めました。

子どものころから何か不安なことや心配事があるとすぐ悪いほうへ想像力が働いてしまうこともあって、ここを変えればちょっと楽に生きられるかも、とも思っていました。

道具なしに実践できることも大きなポイントでした。



最初はとにかく、ネガティブな自分、ネガティブな考え方に陥っている自分に気づくことを意識しました。

そんな自分に気づいたら、「ネガティブがある自分でもいいんだよ」「ネガティブに考えてしまっても大丈夫」「不安に感じても大丈夫」と自分にOKを出したり、安心させる言葉をかけてあげます。

これは、本心ではなかなかそう思えなくても意識的に言い聞かせていました。
自己肯定感が低いことも自覚していたからこそ、逆にやる必要があると感じていたんですね。

慣れてくると、自然にできるようになります(*^^*)




表に出したい、出さないと辛い気持ちを抱えているときやそれを吐き出した日には
「こんな日があってもいい」と、その時の状態を受け入れることを特に意識します。

もし誰かに話を聞いてもらったなら、聞いてくれた相手に感謝の気持ちも伝えています🍀


わたしはあまりにも辛くて、でも誰にも話せないときには紙に気持ちを書き出していました。

書き出すと、過去のいろんな記憶や気持ちがよみがえり、さらに悲しくなったり切なくなったりすることもありますが、ぜんぶ書き出します。

どんな気持ちだったのか、どうしたかったのか、どうして欲しかったのかなど、当時思っていたことや感じていたこと、それらに対する現在の自分の気持ちetc・・・出てきたことをすべて書くんです。

ひと通り書き出すと気持ちも落ち着き、
最後にはこうしたい、こうしようという前向きな気持ちが少しずつ出てきますよ🍀

セルフ・カウンセリングとしておススメです✨
ちなみにわたしは書いたあとはビリビリ破って捨てていました。



さて、ネガティブな自分に気づきOKを出すことができるようになったら、こうなったらいいなと
望む未来を想像することに意識を向けます。

今は、実践し始めたころに比べるとゆる~くやっていますが、通勤中の車のなかで、ふと気がつくとネガティブな想像を膨らませていた、ということがたまにあるんですね💦

そんなときは「あ、またネガティブな想像してる。違う違う、わたしが欲しいのは○○な未来!」と、
ちょっと強めの気持ちで、こうなったらいいなと思う未来へ意識を方向転換させています。

意識を未来へフォーカスすることがまだ弱いなと感じているので、ここは意識して実践中♪



わたしの場合、タロットや占星術の勉強をすることもネガティブな側面を受け止めたり、受け入れることに役立っているなと感じています。

たとえば、タロットカードの絵柄やその意味を知るにつれ、世の中や物事の「陰」と「陽」について考えるようになったんですね。

最近の沖縄は雨や曇りの天気が続くことが多いので、雨が続いたあとに太陽が出るとすごくうれしくなります。でもきっと、晴れが続くと雨が恋しくなったり、雨の存在をありがたく思うはずです(^^)

どちらか一方が良くて、もう一方が良くなかったり悪い、ということではなく どちらも必要なもの。


そして同じように、自分のなかにも陰と陽があって、それが合わさって「わたし」になるんだと、ネガティブな面があることやそれが自分の一部であることを自然に受け入れられるようになってきたなと思うのです。

気にしすぎるところや傷つきやすいところ、人の言動に影響を受けると気持ちが落ち着かなくなるところなどなど。

密かにずっと悩んできた部分も、自分を形作る大切な要素なんですよね。

もしかしたら、もっと素敵な自分になるためのヒントなのかもしれません。

世界に月と太陽、夜と昼、冬と夏・・・があることを当たり前に受け入れているように、
自分のなかの月や夜、冬の部分に気づき、理解し受け入れることができたら、
今よりもっと軽やかに生きられるようになると思うのです(*^^*)