繊細な自分を好きになるきっかけ
こんにちは、mimosaです。
読書が好きなわたしは、買うものがなくてもふらりと本屋さんに立ち寄ることがよくあります。
子どものころから特に好きなのはファンタジーやミステリー。
時には恋愛小説を読みたくなったりすることもあります。
名言や詩のような言葉が載った本、美しい景色の写真集も好きです。
それに加えて、今では資産運用といった経済に関係する本だったり、自己啓発も読むようになりました。
なので、本屋さんではいろんなジャンルのコーナーをまわります。
フラフラ歩いて、表紙の雰囲気や背表紙の書名をみて、気になったら手に取ってみる。
そんなある日、
ふと「自己肯定感が低い」「傷つきやすい」「敏感」といったタイトルのついた本が目に入ってきたんです。
その瞬間、「ああ、わたしはコレだ」と思いました。
同時に、どこかホッとしたような気持ちになったのを覚えています。
ただ、実はそのとき 本を購入するまではいたらなかったんですね。
それからしばらく経ったころ。今から1年半くらい前でしょうか。
何かのきっかけで武田友紀さんの『「繊細さん」の本』(飛鳥新社)を知り、
読んでみたいと思って本屋さんに出かけたのです。
きっと「繊細」という言葉がわたしの心に響いたんだなぁと思います。
それが、“HSP”とは何かを知ると同時に、もっと理解を深めたいと思うようになるきっかけとなりました。
本を読んでいくと思い当たることばかり。
そして、少しでも生きやすくするためにと、
これまでわたしなりに考えてやってきた対処法も、間違っていなかったことを知りました。
全部ではありませんが、本に紹介されているテクニックと同じだったり、
似たようなことを実践していたんですね。(本当にビックリでした!)
HSPだということを知らなかったら、
きっと今も自分自身に対して もどかしさや息苦しさを感じていただろうと思います。
大人になってからは、悩みすぎたり、考えすぎたり、気にしすぎたりすることで疲れる自分を自覚していたので、
自分の性格を「面倒くさい」と表現してしまうこともありました。
でも、『「繊細さん」の本』を読んでから「このままでいいんだ」と、
これまでの自分も肯定してあげることができるようになりましたし、
HSPの自分をもっと前向きに捉えられるようにもなりました。
今のわたしは、繊細な自分を前よりもずっと「好きだな」と感じています。
だから今は、自分に対して「面倒くさい」という表現は使いません(*^^*)
まだまだ、人を優先したり、気がつきすぎて疲れてしまうこともありますが、
もっと楽に生きられるように、繊細な自分をもっともっと大切にしていきたいですね。