HSP,  

HSPの本をもっと読みたい!

こんばんは、mimosaです。


『「繊細さん」の本』(武田友紀著、飛鳥新社)を読み終えたわたしは、他の本も読んでみたくなりました。

ちなみに、気になったことはインターネットで調べたりもしますが、
HSPのことに関してはしっかり読みたいと思ったので、「形」のある紙の本を購入しています♪

読書好きさん、本好きさんに共通することだと思いますが、
欲しい本・読みたい本を欲のまま購入していくと蔵書が増えて大変ですよね。
お金的にも大変ですが(笑)

今はスマホがあるので、例えば軽く読みたいマンガや絶版になっているものなどは電子書籍、
じっくり読みたいものや知識として蓄えておきたいもの、
どうしても紙のほうで持っていたい!ものは紙の本…というふうに分けて購入しています。

それから、前よりも何を購入するかじっくり考えてから買うようになりました。

でも本屋さんへ行くと、たまーに「あっ、読みたい!」と思うような出会いがあって、
購入する予定じゃなかった本まで買ってしまうこともあります(笑)




さて、何が読みたいんだろう、読みたいと思える本ないかな、と本屋に行っては
いくつか手に取ってパラパラ見てみたり、心理学系のコーナーに行っては関連書籍がないか探してみたり…


そんななか、次に読んだ本がこちら。
デンマークの心理療法士イルセ・サン著


『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)


と、ここまでくるとやっぱり読んでみたくなるのが、エレイン・アーロン博士の本ですよね。

でも残念ながら 絶版・・・ということで

それなら、と英語の勉強だと思って読んでみよう!と原書で読むことを決めたのが1年ちょっと前。

選んだのは水色の表紙の
“The Highly Sensitive Person” Elaine N. Aron, Ph.D.


注文したのはいいものの、なかなか進まず💦

でも、今年の4~5月ごろから「ちゃんと読もう!」と昼食後の15~20分の時間を利用して読み進めていたんですね。

そして先日、やっと読み終わりました!

周りの声や物音が気になって集中できない日もありましたが、無事に読み終えることができました。
長かった~!



HSPの研究をされてきた方が書いた本なので、幼少期の環境の影響や鬱との関係、セクシュアリティなど、深く重い内容も含まれていたのですが、読んでよかったなと思いました。


HSPと「神経質」を混同してはいけないということ。
HSPさん全員がというわけではありませんが、ほかの人より激しい恋に落ちる傾向があるということ。(※最初、この部分は読み間違えていました💦)

本を読んでわかったことがいくつもあります。

わたしには神経質なところがあるとずっと思っていたんですね。
完璧主義なのかなと悩むこともありました。

それから、わたしはなかなか恋をすることができないことが気になっていたのですが、HSPさんは激しい恋に落ちやすいということが驚きでした。

恋愛に関してはアーロン博士の『ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき―HSP気質と恋愛―』(青春出版社 )を読んでみようと思っています。




本を読んで思ったことは、
HSPさんが心地よく生きていくためには、


自尊心や自己肯定感を高めたり、

自分が抱えているもの・感じていることと向き合うこと、

刺激からの影響を減らしたりコントロールするための方法や加減
(例えば、一人でゆっくりする時間を十分にとる)を見つけること etc.

が必要だということ。


それから、HSPだということを打ち明けることができる相手がいることや
理解しようとしてくれる人の存在も大きいですよね。


わたしは両親や友だちといった身近な人には話せていないのですが、
友だちの枠よりもちょっと外にいる人には、少しだけ話すこともあります。

でも自分から進んで話すことはほとんどありません。
相手からHSPについての話が出たときに、「わたしもそうなんです」という感じで話しています。

少し距離があるからこそ話せるんですよね。

身近な人に言えないのは、怖い気持ちがあるのと理解してもらうことが難しいと知っているから。

もっともっとHSPについての理解が広がるといいなぁと思います🍀


ここ数か月はがんばって原書を読んでいたのですが、
日本語の改訂版が出版されていたんですね! 知らなかった💦
原書を読み直そうと思っていましたが、つぎは改訂版で読んでみることにします♪



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